ピアノ教室で小学生から始める5つのメリット
【1】小学校の音楽で音符(ドレミ)が読めるようになる
ピアノ教室では、音符が読めない、覚えるのが苦手という声をよく耳にします。当教室では、ゲーム感覚で音符を覚えることで、楽しく学べることを大切にしています。これにより、少しずつ音符を読めるようになります。
例えば、とばし読みや順番読み(よこ読み)などをアプリなどを使って練習します。生徒さんからは「今日は○○点だった!」という喜びの声が聞こえてきます。アプリだけでなく音楽ドリルも使用し、実際に書くことで音符読みを楽しく克服します。次回は、さらにステップアップする方法をご紹介します。
【2】リズム感が身につく(音楽の授業で打楽器やその他も上手になる)
「音痴で困っている」という声と同様に、リズムがうまく取れないという悩みも多くあります。幼児の生徒さんには、ピアノの音をBGMに歩いたりしてリズムの長さを身につけます。小学生低学年の生徒さんも同様に導入し、打楽器を使ってリズムの長さを覚えます。手で叩く練習も効果的です。慣れてきたらメトロノームを使ってステップアップします。
【3】表現力が身につく
ピアノの教材には、歌って弾ける楽譜があります。例えば生徒さんがそのイラストを見て「おいしそ~」「こわ~い」「このワンちゃん大きすぎる」などイラストを見て感じたことを口に出す生徒さんに対し、「感じた気持ちを音符に乗せてピアノを弾いてみよう」と提案します。これにより、生徒さんは自分の感じたことを音に反映させることで表現力が身につきます。
表現力が身につくと自信にもつながり、他のことにもプラスになります。学校行事のピアノ伴奏や校内音楽会でも、個々の表現力を発揮できます。
【4】音楽の成績も上がる
ピアノ教室では、ピアノを弾くだけでなく、音楽ドリル(調音、楽典)を取り入れたレッスンを行っています。これにより、音楽の授業の予習・復習に役立ちます。フォルテやピアノなどの音楽記号を覚えることで、教科書の内容も理解しやすくなります。
【5】好きな曲を弾くことができると自信にもつながる
やりたい曲が弾けるようになると、非常にうれしく、達成感を感じます。「次はこんな曲を弾いてみたい」「少し難しい曲に挑戦してみよう」と前向きな気持ちになります。自信や達成感を得るためには、人前で演奏する機会も効果的です。発表会や定期テスト(例:ピティナ23ステップなど)をおすすめします。人前が苦手な生徒さんには、教室で演奏動画を撮ることをおすすめしています。保護者の方にも好評です。
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ピアノを弾くことで、音楽の基礎的な理解が深まり、学校でも役立つことが多いです。
中学生になると音楽のテストがありますが、多くの生徒さんが満足のいく結果を出しています。